2015/05/29
ステキな場所で撮らないと、いい写真は撮れない!ということはありません。
おうちでも撮る場所や撮り方を少し気をつけるだけでステキな写真が撮れます!
ぜひ試してみてくださいね。
[講師]ママフォトグラファー shinobu
こどもが好きなものは、成長する度に変わります。
大好きだったオモチャや絵本と一緒に撮るのもオススメ。
「こういうのが好きだったよね」と、小さかった頃の写真をこどもと一緒に見返して楽しむことができます。
お気に入りのものだけズーム
お気に入りのもの × こども
三分割構図(*) こども × お部屋の空間
画面を3分割して交わる4点のいずれかに被写体をおく構図のことです。
プロもよく使う構図の一つで、バランスのとれたセンスある写真を撮ることができます。
こどもは、どんどん成長します。
その時だけの大切な成長記録をいろんなアングルで撮って残しましょう。
手・足はその時だけの大きさです。
オモチャや手元などのお顔以外の写真も、フォトブックにした時にポイントとして使えます!
ローアングルで撮ると、こどもの表情がよくわかります。
ハイアングルで撮ると、目が大きく写ります!
イスに乗って真上から撮るといつもと視点が変わって面白いですよ。後ろ姿も撮ってくださいね。
ドア越しに撮ると、見守っているような写真を撮ることができます。ぐ~っとアップにした写真を撮ったら、次は引いた写真を撮ってみましょう。
イラストも成長がよく分かります。
描いている途中や完成した作品もしっかり写真に残しましょう。
タテに長いものはタテ写真。ヨコに広がっているものはヨコ写真。
例えば、一人の場合は、タテに長いので、タテ写真。
集合写真など人数が増えてヨコに広がった場合は、ヨコ写真。
人間の目は、右目・左目がヨコに並んでいるので、ヨコ写真だと自然な感じに。
タテ写真は、いつもと違うようなインパクトのある写真になります。
バストアップの場合は、こぶし一個分頭の上をあけてくださいね。
さらにぐ~っとズームをした場合は、頭の上を切ってもOK!
さらに印象的な写真になりますよ!
逆光は、顔が暗くなるので避けたくなりますが、実は髪の毛がキラキラしているのでオススメ!
顔が暗くなった時は、露出補正(*)で明るくしてくださいね!
写真を撮っても「なんだか暗いなぁ」と感じることはありませんか?
でも、照明をつけたり、フラッシュを使ったりしてしまうと不自然な写真になってしまう…
そんな時には、カメラの「+−のマーク」、
もしくは、カメラのMENUの「露出補正」で明るさを調節できます。
+側にすると明るく、−側にすると暗く撮ることができます。
iPhone(iOS8以上)のカメラの場合は、
被写体をタップするとピントが調整され、枠の右側に「太陽のマーク」が表示されます。
このマークを上下にスワイプすることで、明るさを調節できます。
目に光を入れる方法は、とっても簡単!こどもの目が窓や光がある方向をみるだけ!
おうちでも実践できる簡単にイキイキしたこども写真を撮るコツです。
壁側を向いていると目に光が入りにくいです。
窓側を向いていると目に光がはいってキラキラに!
2児のママフォトグラファー。川崎市を中心に活動。独学でカメラの勉強を始め、2011年7月からPhotoLessonを開講。「ヒルナンデス!」や「写ガール」などテレビや雑誌などでも紹介多数。フォトコンテストも入賞常連者で「Photoback Award 2012」では『Happy』でカメラピープル賞を受賞。