2015/08/14
おしゃれなカフェで、今日の手料理を…食事の写真を撮る事は多いと思います。
でも構図がワンパターンだしおしゃれじゃない…なんて事はありませんか?
そんなあなたに、知るだけで食事写真をおしゃれに撮る方法を教えます。
[講師]ママフォトグラファー shinobu
お店で撮影する場合、窓際やテラス席など、自然光が入る明るい席がオススメです。 (直射日光は避けてください)
そのような席に座れなかった場合は、なるべく他の席のお客さんが写りこんでしまわないように気をつけて撮るようにします。
テーブルの上のお片づけもポイントです。使った後のウエットティッシュなど出来るだけ余計なものを写さないようにしましょう。撮る前に片付けるだけでもテーブルがスッキリします。
お店で撮影する場合は、お店の方に「撮影してもいいですか?」と確認をしてくださいね。
「いただきますっ!」の前に乾杯の写真を撮りましょう!
乾杯のシーンは、思い切ってアップで撮ってみるのも面白いですよ!
自分の手も入る瞬間写真は片手にグラス、片手にカメラを持っているのでブレやすいです。
乾杯の瞬間にみんなに少し止まってもらうか、連写モードを利用するとブレずに撮りやすくなります!
iPhoneで連写をするには、撮影ボタンを「ロングタップ」します。
撮影ボタンをタップしている間、写真を連続で撮影できます。ボタンから指を離すと撮影が終了します。
iPhoneでピンと合わせる場合は、ピントを合わせたい対象をタップするだけ。
ピントをロックしたい場合は、「ロングタップ」します。
すると、画面上に「AE/AFロック」と表示されます。
「AE/AFロック」することで、画面を動かしても対象にピントが固定されて変わることがありません。
「AE」とは自動露出、「AF」とはオートフォーカス(自動でピントを合わせてくれること)。
食べている子どもの美味しい顔を是非撮ってくださいね。
実は、「お料理×こども」も成長記録。
食べられるお料理の種類や量が変わっていくのも成長に合わせて変化するものです。
「どんな野菜が入っているかな?」「美味しいね!」など声かけを工夫すると、自然ないい笑顔を撮ることができます。
お料理は斜め45度から!!お皿をぎゅっと寄せると撮りやすくなります。
あえてお皿の端を少し切って撮るだけでも、ぐっと美味しそうな写真になります。
お料理が一品の時は、お料理の一番美味しそうなところにピントを合わせてくださいね。
お皿が増えた時、お皿をぎゅっと寄せて撮ると、空いたスペースも気にならなくなり、撮りやすくなります。
この時も、端っこにあるお皿を少しカットして撮ると、お料理がいっぱいあるようなイメージの写真が撮れます。
お料理だけではなく、食事をしたお店の外観や看板を撮るのもポイントです。
2児のママフォトグラファー。川崎市を中心に活動。独学でカメラの勉強を始め、2011年7月からPhotoLessonを開講。「ヒルナンデス!」や「写ガール」などテレビや雑誌などでも紹介多数。フォトコンテストも入賞常連者で「Photoback Award 2012」では『Happy』でカメラピープル賞を受賞。