おしゃれフォトブック・フォト(写真)アルバム作成 > インタビュー一覧 > ご愛用者さまインタビュー【永井ゆうみさん】
永井さんがPhotobackに出会ったのは10年以上も前のこと。
長女誕生の0歳の記録をまとめたアルバムでした。お子さまの成長と共に、一年に一冊ずつ増えていったアルバムは、永井さんにとって、どんな意味をもっているのでしょうか。
大切な思い出を引き出すきっかけ―永井ゆうみさん―
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まず、フォトブックをつくろうと思ったきっかけを伺いました。
「写真はいっぱいあるんです。でも、全部は見きれないなと思いました。この36ページに収まるだけにして、凝縮して一冊あってもいいのかな。と考えたのがはじまりでした。
当時、こんなにスタイリッシュにまとめられるサービスも少なかったです。サイトも使いやすくて、作ることも楽しかったですね。」
「あと、写真を紙で見るのと、スマホの画面でシュッシュと見るのはやっぱり違いますよね。 データだと、離れた位置で同じものをみる意味での共有(シェア)はできるけど、それは別々の『個』で見ているじゃないですか。
ちょうど、夫が週末に自分の小さい頃が可愛かったという話で、昔のアルバムを出してきたんですよ(笑) 分厚くて重たい、名前とヒヨコの刺繍が入っているような、古いアルバムです。 それを出すと、やっぱり子どもたちも興味津々で食い入るように見ちゃって。」
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「Photoback のアルバムって、見た目はそれとまったく同じではないですけど、家族でいっしょに昔のアルバムを眺めながら過ごす、共有できる時間って、すごく素敵だなと思うんです。
これが、紙で残したいと思う理由なんだと思います。」お話を伺っていると、娘さんに過去のフォトブックを見せることが最近もあったそう。どんなときなのでしょうか。
「最近も、長女と1冊取り出して当時の思い出を話していました。
子どもって行ったことのある場所とか、忘れちゃうんですよね。そういうときに、このアルバムに載せたはず!と出してきて見せたりしています。
証拠写真みたいな感じですね(笑)」
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「中でも特別な思いがあったりする写真はありますか?」と質問すると、迷いなく娘さんたちが0歳のフォトブックを手に取られました。
「どうしても、生まれたときの写真は特別ですね、二人とも。
生まれたときってみなさんそうだと思うんですけど、すごくたくさん写真撮るんです。毎日代わり映えしないのに(笑)その毎日は、すごく幸せな時間です。」
だんだん成長していって、時間が経てば経つほど、当時の写真をみると、こんなにちっちゃかったんだ~!と思います。
いつ見ても違う発見があるというか。子どもは大きくなれば生意気にもなり、それも成長なのですが、小さい頃の写真を見るとすごく癒されます。どんどん思い出してくるんですよね。当時の気持ちや思い出を。何分でも見ていられます。」「娘にとっては、忘れていた思い出を確認する記録、親としては癒し効果がある(笑)本当作っておいて良かったなと思います。」
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アルバムづくりで迷うのが写真の選定。どんな写真を中心に選んでいるのかを聞いてみました。
「もちろん、運動会とかお誕生日会とかイベント事は欠かせないんですけど、普段から日常的なものを残したいというのはありますね。『どこかに行きました!』という写真ではなくて、表紙に使っているのも日常の写真が多いです。このときの表紙なんて道路で撮った写真ですし。
他の人からすると、道路で撮った写真を表紙にすることは理解できないと思うんですけど、私にとってはこれ見るだけで泣きそうになるというか。。
ちょうど2歳とか歩くのが元気になってくるとき、歩いて保育園に向かっているときで、ひとりで先に行っちゃうんですよ。『待って~』って言っても、すごくいい笑顔で振り返ってきて待ってくれなくて(笑)」
昔を懐かしむように、温かい目でお話される様子が印象的でした。幸せな日常のストーリーが、一枚一枚の写真に宿っていることを強く感じます。
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「平日は仕事をしているので、娘二人合わせると、10年間ぐらい同じ保育園へ朝送る生活をしていました。いま見ると本当に懐かしい日常だなと思いますね。
今も大事な思い出です。今ないですからね、こんなこと。こんなに笑顔で振り返ってなんかくれないですよ!
今は『何?』みたいな感じなんで(笑)日常の写真がほとんどですね。」
最後に伺ったのは、ズバリ「Photobackをつくっていなかったら、どうなっていましたか?」という質問。
「本当に写真も焼いてないですし、家の中にも飾ってないですし、忘れちゃうというか、思い出すきっかけがなくなっちゃいますね。
アルバムを見ると、こんなことあった、ここ行ったね、あんなことあったね、と『思い出を引き出すきっかけ』みたいなものなのかなって。」
アルバムを見ながら、小さい頃や最近の娘さんのお話をする永井さん。かけがえのない家族との思い出を、詰めた一冊は、毎回4冊つくっているとのこと。
旦那さんとご自身の両親へ1冊ずつ、自分たち用に1冊、そしていつか娘さん本人へ渡す用に1冊ずつ保管しているそうです。
娘さんが大人になったとき、きっとお母さんが見守ってくれていた日常をこのPhotobackを通して感じてくれるといいなと思います。
インタビューさせていただいたお客様【永井ゆうみさん】
2児のママ。
インタビュー終了後日、「つくってきた小さな1冊は、他の誰かにとっては他愛のないものでも、
我が家にとってはかけがえのない思い出の詰まった1冊だと、歳月を経て改めて実感しました。」と嬉しいご感想をいただきました。