おしゃれフォトブック・フォト(写真)アルバム作成 > Photoback Award > Photoback Award 2013
最優秀賞
「母のまなざし」
michi-siruveさん
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審査員賞
特別賞
カメラピープル賞
「私のおばあちゃん」
エリさん
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【審査員のコメント】
おばあちゃんの姿勢、言葉、所作、どのページも上品で美しく、とても気持ちよく拝見いたしました。 そして、PhotobackにまとめられたEritOさんのおばあちゃんに対する愛の深さに胸打たれました。 子供のためのアルバム作りは多くみかけますが、おばあちゃんに向けた本作りもとても素敵ですね。 これからもたくさん写真を撮り続けられること、楽しみにしています。
カメラ日和賞
「Hello, Mogu.」
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【審査員のコメント】
ご家族の“大切な時”をシンプルにまとめられているのがとっても素敵なFOLIOフォトブックです。 写真から伝わってくるおだやかでやさしい時間……そのなかで妊娠検査薬の記録や入院時のひとコマ、モノクロ写真などがアクセントになっていてまとめ方も上手でした。 台湾の方ということですが、写真を通してお二人を身近に感じられるように、台湾が身近に感じられたのも良かったです。
写ガール賞
「お空にパンダ」
といさん
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【スタッフのコメント】
表紙の印象では仕込みありのファニーな内容かな、と思ったのですが、いい意味で期待を裏切られる一冊でした。 人物写真はいつどこで、誰によって、価値があるものとされるのか。それは、今ではなく将来。例えば20年後の自分や家族が見たときです。 何気ない日常をかけがえのないものとして、飾らず、そのままに写している。らんちゃんへの愛がたっぷり感じられました。 タイトルエピソードもいいですね。らんちゃん、可愛いです!!
プチ賞
「へんがお!」
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【審査員のコメント】
維花ちゃんの表情豊かな「へんがお!」が楽しめる一冊です。ページをめくりながら、何度も声を出して笑ってしまいました。 そんなとっておきの表情と一緒に、そのときの楽しい雰囲気や笑い声なども伝わってきます。普段のふとした瞬間を、とっておきの思い出にする維花ちゃんの「へんがお!」は素敵です。 そしてPhotoback POCKETとの相性もよく、日々の生活を残すことを、もっと身近に感じさせてもらえました。
EINSTEIN STUDIO賞
「橋が架かる」
八木 香保里さん
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【審査員のコメント】
「視点」や「時間」を意識して生活してみると、見飽きた筈の景色にも「動き」や「発見」がある。 そんな日々の小さな気付きの積み重ねが、人生を豊かにしていくのではと、彼女の撮る作品に触れて感じとった素直な感想でした。 いままでも、そしてこれからも、毎年繰り返されるであろう、ひと夏の移ろい。現代人が忘れがちな、どこか懐かしい穏やかで緩やかな時間が、この写真集には流れています。
Lomography賞
「あの日のそら」
jasmineさん
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【スタッフのコメント】
空は何か不思議な魅力があり、私も空をどうしても撮ってしまいます。 その季節や天気によって異なる空の表情を撮影するのはとても楽しいです。 『あの日のそら』は今回のテーマ、「わたしの“とっておき”」にぴったりだと思いました。 jasmineさんしか知らない空が集められた、小さな写真集をみていると、私もついつい空を撮りに出掛けたくなりました。
mammoth school賞
「僕らのミライへ」
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【審査員のコメント】
印象的な表紙からはじまるこの本はぜひ多くの人に見てほしい一冊です。 仮設住宅にすむとても元気な男の子、ゆうちゃんの“とっておき”の写真が一杯です。 いまだ復興途上にある被災地の“現在”の写真と、レゴでつくられた“未来”を感じさせる写真の対比も素晴らしく、元気づけられるような前向きなキモチで溢れています。 ゆうちゃんが大人になったとき、きっとこの写真集が宝物になるのではないかと思います。 明るくひろがる“僕らのミライ”を感じさせる一冊に、マンモススクール賞を贈らせていただきます。
PHaT PHOTO賞
「SONGKRAN」
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【審査員のコメント】
水かけ祭りを楽しんでいる人たちが本当に魅力的! 撮影したKOTETSUさんが水や人や衣装や色、いろんなものに反応して生き生きと撮っている様子が伝わってきました。 JOURNALのA4変形の大きいサイズもその迫力や臨場感が伝わってナイスチョイスだと思います。 また、カラフルだけど優しい色合いに仕上げているので、夢の中の出来事のような雰囲気も出ています。 体全体で楽しんでいる人たちに、元気をもらえたポートレイト集でした!
Re:S賞
「どんどやき」
阿丸まりさん
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【審査員のコメント】
どんど焼といっても、土地によって様々なんだなあと驚きながら、そういった地域の微妙な差異というものの大切さについて強く感じた作品でした。 これはもはや一個人の思い出を越えて、その土地の未来にむけたとても大きな宝物だと思います。 さいの神に火をつけるのは誰だっけ?厄年の衆?年男年女じゃなかったか?などという慣習が引き継がれて行く際の微妙な揺らぎもとてもリアルだし、小さな「POCKET」を大きく使う編集も素敵でした。
審査員(順不同)
浅田政志
写真家。日本写真映像専門学校在学中に「浅田家」シリーズを撮り始める。 上京後、スタジオフォボス勤務を経て、写真家として独立。写真集「浅田家」(赤々舎)は、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。
甲斐みのり
文筆家。女性が好んだり憧れたりするモノやコトを主な題材に、雑誌や書籍に執筆。
柳沢小実
エッセイスト、整理収納アドバイザー。日本大学芸術学部 写真学科卒業。暮らしにまつわる著書多数。最新刊は『日々のごはんとはたらくキッチン』(中経出版)。
山村光春
編集者。BOOKLUCK主催。カフェやインテリア、ファッションなどの書籍を中心とする編集・執筆を請け負う。著書に「眺めのいいカフェ」など。
特別審査員(順不同)
カメラピープル
カメラや写真を愛してやまない人たちと出会い、紹介するプロジェクト。フォトコンテストや写真展の開催、写真屋「monogram」(東京)の運営、カメラアクセサリーの開発・販売などを行っています。
カメラ日和
2004年に創刊したカメラ・写真雑誌。「カメラ日和」は、カメラと写真のある毎日をもっともっとハッピーにするために、これからもみなさんのもとへ写真にまつわるあれこれをお届けします。
プチ
「プチ・ホームページサービス」は、写真や文章の魅力がそのまま伝わるアイディアや、機能がぎゅっとつまったホームページ作成サービスです。
EINSTEIN STUDIO
若手写真家の発掘・育成を目的に2010年に設立。JAPAN PHOTO AWARDやPHOTO FAIR EINSTEINの運営、NTMY等の出版事業にも力を入れております。
Lomography
Future is Analogue!をスローガンに掲げ、フィルムカメラとその関連商品を製造販売するカメラブランド。公式Webサイトでは自社製品の販売の 他、アナログ写真に関する情報を発信。
mammoth school
マンモススクールとは、未来をリードしていく子どもたちのために、雑誌、WEB、ワークショップを軸に、教育の新しいスタンダードを探るためのプロジェクト。親と子どもが共に学び合い、豊かな心を育むきっかけとなるようなアイデアを発信しています。
PHaT PHOTO
「写真がもっと、撮りたくなる」をコンセプトに、撮り方や国内外の素晴らしい作品を紹介する雑誌です。写真教室やギャラリー、イベントを通じてリアルな場も提供しています。
Re:S
「Re:S=Re:Standard あたらしい、ふつう。」をコンセプトに、雑誌『Re:S(りす)』や、秋田からニッポンのふつうを考えるマガジン『のんびり』、吉本興業発行の『おおらかべ新聞』(大阪)などを編集。『りす写真館』『ALBUM EXPO』など写真関連イベントも多数。
【審査員のコメント】
浅田政志さんより
甲斐みのりさんより
柳沢小実さんより
山村光春さんより